《手摘み》井川北部 【やぶきた】


大井川の最上流部・井川から更に奥の山の中にある小さな共同工場(井川北部共同製茶組合)で作られている煎茶です。
共同工場といっても製茶のラインは35kgライン、ここに持ってこられる生葉原料の60〜70%が手摘みということにも驚きです。
基本的に、ここで揉まれているお茶は『賃揉み』といい、加工賃を払って、自分で摘んできた生葉をお茶に加工してもらっているのが大半な為、販売分生産量が特に少なくほぼ市場に出回ることのないある意味で幻のお茶です。

昭和40〜50年代頃から、経済的に生産効率制を優先した摘採方法・製茶ラインの大型化による大量生産が主流の中で、ここの地域は、山間地特有の機械の入りづらい急斜面の茶畑・住人の少子化・高齢化などにより、手摘みの煎茶がスタンダードになっています。
半世紀前から香味のほぼ変らない、山香の強い希少な煎茶です。
つり橋を渡って30分以上歩いてようやくたどり着く茶園は一年通してほぼ人が入ることはなく、鹿などの獣害によって毎年の生産量が非常に少ない希少なお茶です。
一年に春の時期だけ、親族などが集まって手摘みをします。

品種:やぶきた
来歴: 静岡県の在来種から杉山彦三郎翁が明治の末期から 大正年間にかけて選抜 登録年 1953年。
品種特徴:総合的に優れた品質の品種で、甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気が特徴。国内で一番多く栽培されている品種。

生産者:滝浪 寿満
生産地:静岡県 静岡市 葵区 田代
標高:800m
土壌:礫質系山土
栽培:畝仕立て(樹齢 約30〜40年)
農法:無農薬 有機栽培
摘採:手摘み(1芯3〜4葉) 年間摘採回数1回
製法:煎茶[蒸し度:普通(標準)]
製茶ライン:35kgライン
製茶期間:2021年5月22日
     2022年5月28日

※茶葉の画像は2022年産です。

※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
2022年産 100g
(WEB限定 お徳用)
2022年産 40g
(標準)
2022年産 5g
(お試し用)
2021年産 100g
(WEB限定 お徳用)
2021年産 40g
(標準)
2021年産 5g
(お試し用)
2,000円(税込2,160円)
在庫なし
1,000円(税込1,080円)
在庫なし
型番 0130-22
在庫状況 残り10袋です
販売価格
1,000円(税込1,080円)
購入数
内容量
2022年産 100g
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2022年産 5g
(お試し用)
2021年産 100g
(WEB限定 お徳用)
2021年産 40g
(標準)
2021年産 5g
(お試し用)
2,000円(税込2,160円)
在庫なし
1,000円(税込1,080円)
在庫なし