土佐 黒岩 【実生在来】


1932年から2〜3年かけて高知県安芸市由来の種と三重県由来の種を蒔き、茶園を作ったものが今でも現役で残っています。
当時は苗から増やす技術はまだなく、一株一株に異なる遺伝子を持つ茶樹の集まりである在来種の茶園が当たり前だった時代でしたが、収量も少ないので高度経済成長期に次々と抜かれていきました。
今では高知県内の管理茶園の中では、最古の茶畑の一つとなっています。
この在来茶園のあるシャシャブカ峠と呼ばれる場所は古生代末期(約2億5000万年前)の地質で、非常にミネラルが豊富です。
地質の年代の古い場所のお茶は、出来立ては多少苦味を持ちますが、時間経過と共に味わいがまろやかになり深みが増します。

品種:高知実生在来・三重実生在来(品種ではありません)
来歴:高知県・三重県の茶の種から発芽・栽培しております。
品種特徴:実生在来は、品種茶とは違い、それぞれに個性のある1本1本から作られるいわば天然のブレンドです。
生産者:岡林 光治
生産地:高知県 高岡郡 佐川町 黒原地区
標高:350m
土壌:古生層帯土壌
栽培:畝仕立て(樹齢 約90年)
農法:慣行栽培
摘採:機械摘み(1芯3〜4葉) 年間摘採回数1〜2回
製法:煎茶[蒸し度:普通(標準)]
製茶ライン:60kgライン
製茶期間:2019年5月上旬

     2021年5月9日


※ 未記入の箇所は、分かり次第更新していく予定です。
2021年産
100g(お徳用)
2021年産
40g(標準)
2021年産
5g(お試し)
型番 0201-21
在庫状況 残り10袋です
販売価格
600円(税込648円)
購入数
内容量
2021年産
100g(お徳用)
2021年産
40g(標準)
2021年産
5g(お試し)